日本ではまだほとんど紹介されてないと思われる人物、アダム・シェパード。
2006年、彼は大学を卒業して見知らぬ土地へ行き、そこである実験を始めた。 その実験とは以下のようなものである:
* 質問: ホームレスの生活から始めて、1年間のうちに就職し、 家具つきアパートに住み、中古車を買い、$2500 を貯金することは可能か?
実験のルールは以下のとおり:
* その場所でいきなりホームレスとして生活を始める。ちなみに最初の持ち物はいま着ている服と寝袋と現金$25だけ。
* 自分の学歴を利用してはならない (大卒であるということを人に話してはならない)。
* 知人を頼ってはならない。
* 緊急避難用としてクレジットカードを持っているが、これを使ったら負け。
10ヶ月後、彼は成功し、アパートに住み、ピックアップトラックを所有し、$5000の貯蓄を持っていた。
* 結論: 可能だった。
彼は「アメリカン・ドリームはまだ生きている」と結論し、この経験を “Scratch Beginnings” という本にまとめた。
以下、彼の発言:
Something I’m particulary proud of with this book is that when I started this journey, I was a young, cocky kid who really didn’t have much of appreciation for anything, really. And in the end I was humbled and mature to the point that I really have appreciation for every day, and for every dollar. And the challenges that every day and every dollar bring.
(ぼくが本当に誇りに思っているのは、この旅を始めたとき、 ぼくは世の中に対して本当に何の恩義も感じてない生意気な若造だった。 でも最後には謙虚になったし、成長したよ。1日、1日の生活や、自分が稼ぐ 1ドル、1ドルに本当に感謝するようになったし、1日や1ドルがもたらす挑戦も ありがたいと思うようになった。)
さて、こんなわけで、米国の保守系メディアはこぞって彼を称賛している (彼らは「ほらみたことか、貧乏人は努力が足りないだけだ」と言いたい人達なので)。 しかし彼は若いし、かなり体力もあって健康だった。 もし彼が子供を養わなきゃいけなかったり、心臓病をわずらっていたりしたら、 おそらくこの実験は成功しなかっただろう (とくに米国では、病気なんかにかかったら一瞬にしてパーだ)。 だからこれはお年寄りや母子家庭が生活に困窮するのとはまったく別の話である。しかし、 いま「ワーキングプア」と呼ばれてる、貧乏な若い連中はどうなんだ? 新山は貧乏な人に向かって「おまえは努力が足りない」とか言うつもりはないが、 これは日本でも追試してみる意義のある実験のように思われる。 オレはやらないけど。電波少年とかでやったら? (どうでもいいけど、この番組まだあるの?)
"— 2009/2 (a) (via kml) (via jacony) (via vmconverter) (via nagas, kml-deactivated20090622)
2009-04-14 (via gkojay) (via awagatik)